こんな症状では？

風邪のような症状、胸やけや胃もたれなど内科・消化器科関連でよくある症状とその注意点、簡単な処置方法などをご紹介しています。 体の不具合はどのような症状も一概に断定することはできません。少しでも気になる、調子が悪いといった場合には早めに医師にご相談ください。

胸やけは、逆流性食道炎の主症状の一つです。食後のもたれ感は胃炎でもあらわれます。臨床症状でほぼ診断できることもありますが、胃カメラにて確診することも多い病気です。 また、胃カメラで所見が無いのに逆流性食道炎の症状が出てしまう病態もあることもわかっています。早めに医師にご相談ください。

咳は、いろいろな病気であらわれます。多くは風邪に付随して起こるものと思われますが、肺や食道の病気、または心臓の病気が隠れていることもあります。専門医と一緒に調べていくことが必要です。

急に起こってきたものではなく、以前から徐々に何回も起こっていることが特徴になります。過敏性腸症候群の特徴的な症状の一つです。お薬で軽減していくことはできると思いますが、初めから病気を決め付けることは避けた方がいいと思います。できれば医師と相談しながら診断するようにしてください。

便や紙に血液が付着してきていないかどうかが気になるところです。大腸の精密検査が必要となることが多いと思いますが、検査で大腸に異常が認められないこともあります。過敏性腸症候群もそのうちの一つ。 まずは、医師に相談することが必要です。

風邪でも咽頭炎でも頸部のリンパ節は腫れることがあります。様子を見ていて治ることもありますが、痛みが強くなったとき、あるいは痛みが無くても腫れが大きくなってきたときには医師に相談してください。